デリヘルの求人は高収入を期待させる魅力的なものが多いですが、そのなかには詐欺まがいなものも含まれている可能性があります。期待していた入店祝い金が減額されたり、もらえなかったりするトラブルはデリヘルに興味を持っている女性なら一度は耳にしたことがあるでしょう。
そこで今回はデリヘル求人の確認すべきポイントを紹介していきます。どんな罠があるのか、何を確認すればいいのか、優良求人の特徴など、初心者が知っておくべき知識を解説します。
デリヘルの求人で注意深く確認すべきポイント
それでは具体的な確認ポイントを見ていきましょう。デリヘリ求人は女性の気を惹くために魅力的に見える工夫を色々しています。なかには宣伝文句をそのまま鵜呑みにすると後悔することになるものもあるので、ここで注意点を確認しておきましょう。気をつけるべき箇所はある程度決まっているので、業者のやり口を知っていれば求人をさっと見ただけで悪質なものと良質なものの区別ができるようになるでしょう。ポイントを厳選して2つ紹介するので、ぜひ確認してください。
給料や特別報酬に条件が付いていないか
デリヘルの求人には入店祝い金について書かれていることが多く、お金を稼ぎたい女性は気になりますが、すぐに貰えるものではないので注意が必要です。
入店祝い金はお店で働くことを決めた人に渡される祝い金のことですが、求人によっては入店祝い金が10万円に設定されているものもあります。初めて見た人は驚くでしょうが、これにはカラクリがあります。お店が希望する条件で実際に働いて初めて祝い金が支給される仕組みになっているので、入店してすぐに受け取ることはできません。
入店祝い金の支給条件は色々ありますが、「1日8時間のシフトに入って10日以上勤務すること」などと設定されます。求人に小さい文字で書かれていることもあるので、見逃さないようにしてください。
バック率が50%を切っていないか
バック率とは女性が受け取れる割合のことです。バック率が60%の場合、お客さんがお店に10,000円払うと女性には6,000円が渡されます。バック率が高いほど好条件となるので、デリヘリで稼ぐならバック率に注目してください。
風俗業界のバック率の相場は50%~60%ほどで、デリヘリ業界も多くはこのバック率が使われていると言われていますが、実際は店舗によって大きく異なるケースもあるため、バック率は必ず確認しましょう。50%を切るようなら他の勤め先を検討すべきです。
業者の中には特別手当を理由に低いバック率を受け入れてくれるように言ってくるところもありますが、複雑な条件ほど悪質業者の可能性が高まるので注意しましょう。
まとめ:デリヘリの求人は専門用語にも注意
デリヘリの求人は一見すると魅力的な言葉や条件が数多く目に入るので、思わず身を乗り出してしまいますが、一度落ち着いて求人を隅々まで読んでください。様々な注釈があるのを確認できるでしょう。店舗選びで失敗したくないなら、小さい文字で書かれた注釈をキッチリ読んで内容を把握することが大切です。
また、専門用語にも注意が必要です。大1枚、小1枚といった業界の言葉は一般人には分かりません。自分に都合よく言葉を解釈して失敗する方が少なからずいるので、分からない専門用語が使われている求人は応募しないようにしましょう。